簡単な英文を書く必要が生じた時に、さまざまなツールをつかって簡単に書く方法を紹介します.
端的には、翻訳サービス → 言い換えサービス を使うだけです.
DeepL をつかって日本語から簡単な英文をつくる
まず簡単な英文をつくるために 『DeepL』 を使います.
www.deepl.com
多くの方はご存じと思いますが、このサービスは自動翻訳サービスとしては非常に精度も高く、使いやすいものです.
使い方は簡単で、左側の枠のなかに日本語で文を書けば、右の枠の中に指定した言語での翻訳が出てきます.
インプットはもちろん日本語でなくても大丈夫です.
DeepL は非常に優秀な翻訳ツールですが、それでも癖があります。
うまく翻訳させるコツとしては、一文一文を短くする、主語をしっかり書く、くどい言い回しを避ける、などが大事です。
たいていの場合、これでもシンプルな英語ができますので、出てきた英文をコピーして用いることができると思います。
しかし、自動翻訳サービスというのは、ちょっと「こなれていない」英文が出てきがちです。
そこで、次のステップに進みます。
言い換え(rephrase, paraphase)サービスを用いる
いくつかサービスはありますが、DeepL Write というサービスを使ってみます.
www.deepl.com
このサービスも使い方は簡単で、左の枠内に英文を入力すると、右の枠内に書き換えた英文を出してくれるというものです.
Quillbot AI というサービスが有名ですが、DeepL Write も結構優秀ですね.
今回は例が簡単すぎて特に書き換えはされていませんが、候補は挙がっています.
長めの文などでは結構しっかり書き変えてくれることも多いでしょう.
仕上げに、ひっくりかえしての DeepL
さて、これで終わりではありません.
仕上げは、できあがった英文を、今度は英語→日本語に DeepL で翻訳してチェックします.
これで端的でもとの意味の通じる日本語が出てくれば基本的に OK なことが多いでしょう.
2つだけサービスをつかっていますが、これだけでも相当簡単に、単純な英文ならつくることができます.
お試し下さい.